なぜアドベンチャーバイクを選択したか

いままで、オフロードバイク、スーパースポーツ、ストリートファイター、
色んなタイプのバイクに乗ってきて、
なぜここにきてアドベンチャーバイクを選択したかというお話。

日本だと、アドベンチャーバイクというと非常におっさん色の強いイメージがある。
ヨーロッパなど休暇の長い国だと
アドベンチャーバイクでロングツーリングは盛んではある。

バイクは、そのタイプで用途がまったく異なる乗り物。
ざっと説明するとオフロードバイクは当然、林道や荒れた道路、
スーパースポーツは、舗装された峠のワインディングに特化していて、
アメリカンバイクや旧車は、所有感を満たす。

これがまたネックなところで、スーパースポーツを乗っている時に林道に興味がわいたら、
もう一台オフロードバイクを買わなければいけないのである。

僕は最初にDIOから始まり、ヤマハの逆輸入のモタードDT50SMを買った。
MTの乗り方もわからず、バイク屋のお兄さんに聞くも「え~、まぁ気を付けて(;^ω^)」と全く相手にしてくれず
死ぬ気で環七を走って、走りながら操作を覚えた思い出がある。
これは2stで街乗りはなかなか楽しかったが、電装系がよくトラブルを起こした。

そしてたまたま寄ったバイク屋で、GSXR600を見て、中型免許も持っていないのに衝動買い。
そこから中型、大型免許を一気に取得。

慣れないセパハンに苦労しつつ、峠を楽しんだりしたが、すでに車で峠を攻めていて
それなりに車の方をカスタムなどしていたので なんだかキャラがかぶってしまい
今更バイクで走りを極めるの面倒になる。
そして、世界一速いという肩書を持つ隼に興味を持ち始め、
僅か3か月後、

乗り換える

隼に乗って色々気付くことがあった。
高速での暴力的な加速。
峠のワインディングでは使いきる事が出来ないポテンシャル…。

なんだこの物足りなさは・・・

正直、なんだか嫌な予感がした。
満たされない心。
バイクってなんなんだろう・・・という得たいのしれない疑問。

そして、三か月後、ビューエルXB9Sに乗り換える

独特のハーレーのサウンド。

鼓動。

スタイル。

ホイールベースの短さからくるヒラヒラ感。

これええやん。

そして3か月後、

盛大に事故る。

高速道路の加速レーンを走行中、
前を走っていたベンツのオープンカーが旧ブレーキ。
パニックブレーキでジャックナイフ状態で体が10メートル投げ出され、
空中でベンツを飛び越える。
本当に走馬燈のように今まで事が、体感3秒の中に凝縮され映像として頭の中に流れる。

母の顔が浮かんだ瞬間、
「まだ死ねない!」
と完璧な受け身をとり
奇跡的に生きていた。

足の肉が多少削れてはしまったが、頭は打たなかった。

ベンツのおっさんになぜ急ブレーキをしたか聞くと、
「合流しようとしたらバスが来たから危ないと思って」
バスは確かにいたが、50メートル以上後ろだった。

救急車で運ばれる。

ビューエルは、鉄の塊になった。

警察の話だと、前の車が急ブレーキを踏んでも接触しなかったから、

自損事故になります。

3か月で廃車。

そのあとは、
トリッカー、バンバン200と乗り継ぎ、
現在のBMW F800GSに至る。

バイクを買うことを目的とせず。
目的にツールとしてバイクを使う事がフルに活用できると考えた。
自分の旅の相棒として、
オフロード、高速どんな場所でも行けるバイクがアドベンチャーバイクである。

自走で北海道まで行き、一周しても難なくこなす安心感。

バイクを買うときは、
自分がバイクで何をしたいのか、
目的をはっきりさせると良い買い物になるのではないでしょうか。